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雪のpH測定についてのアドバイス

雪の pH測定日誌をアップしたところ、さっそく大森先生から貴重なアドバイスなどをいただきましたので、転載します。
一応、今回の雪のpHの測定にあたっては、融ける前に、その夜降った分のみを、すぐ次の朝に採取して、測定したデータです。転載分中にある河川文化は、大森先生の講演録が入っている書籍です。まだの方はぜひご一読下さい。

『河川文化 河川文化を語る会講演集 <その30>』
■硫黄酸化物と樹木の立ち枯れの関係   ―炭による立ち枯れ予防と二酸化炭素の削減―





今年は雪が多くて大変ですね。雪のpH測定ですが、雪のpHは降ったら直ぐにポリ袋に
入れて置かないと、汚染物は、雪が解ける前に、「凝固点降下の原理」で汚染物が先に
解けだし、雪には汚染物が無くなります。「河川文化」p.118の中央くらいの説明とp.119
の表10に示してあります。それは、海水は塩が溶けているために0℃以下になっても凍
らない原理で、その反対に、雪が解ける前に汚染物が溶け出します。その結果、春先に
なると、一度に汚染物が解けだして、川の水のpHが低くなることがあります。同じ場所
でpHを計ると分かると思います。雪解けショックと言って、急にpHが下がり、魚が死ぬ
事があります。魚の養殖場等に入ると稚魚が全滅します。カナダではマスが沢山死んで
、細菌も検出されず原因不明になり、調査すると雪が解け、土壌が酸性になり、アルミ
ニウムイオンが溶けだし、魚のエラで中和されて水酸化アルミニウムになり、エラに貼
り付いて呼吸が出来なくなり死にました。
2011.2.11                      大森禎子
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森びとプロジェクト委員会の緊急提言

森びとプロジェクトの高橋さんから、ナラ枯れの原因解明と対策を求める、管総理宛の緊急提言が送られてきましたので、新聞記事と合わせて転載します。




NPO法人関係者、労組、研究者、ジャーナリストの皆さんへ
 昨日、添付資料を首相官邸、民主党、農水省へ提出しました。提言の実現はこれからですが、対応してくれました政府与党の皆さんは理解を示してくれました。皆さまのアドバイスに感謝します。ご意見をお待ちしています。
森びと 高橋佳夫
森びと記事110206

提言文は長いので、下の行をクリックして、pdf書類をダウンロードしてご覧下さい。
http://mizumoribito.web.fc2.com/info/moribito_teigen110216.pdf

白砂青松再生の会のお便り2011/2

小川先生の白砂青松再生の会から、時折お便りが届きます。先日届いたのは、昨年9月〜10月にかけての動きをまとまられたものでした。それとは別に、メール本文のお手紙があり、皆さんにも読んでいただきたく、小川先生の了解を得て、転載します。


会員の皆様

年度末でお忙しいここと存じます。年金生活者は多少自由時間を享受できます
が、このところ最後の力を振り絞って執筆に励んでいます。月月火水木金金と、
これまでにないほど勉強していますが、年とともに記憶力が衰え、ついさっきひ
いた単語をまたひいています。月月火水木金金を御存じですか。御存知なら、あ
なたは70歳以上の精神年齢です。安請け合いしていたら、このところ、あちこち
の顧問や相談役を引き受けることになり、能力以上のことはやらないと決めてい
た人生訓に反するようになってきました。まだ賞味期限内にいるというのはあり
がたいことですが、多少疲れます。それにつけても、世界中で森林が傷ついてい
ます。何とかしなければならないと思い、志を同じゅうする人たちと話し合う機
会を探し続けています。「森びと」「緑の地球ネットワーク」「自然大学」「樹
木医会」各地の「松を守る会」などとできるだけ連携して、具体的な技術や方法
を伝えていきたいと願っています。これから先、私に残された時間はわずかで
す。ただ生きているだけなら可能かもしれませんが、体と頭と金を使ってフルに
行動できる時は限られています。「不軽菩薩」をみならって、馬鹿にされても、
石を投げつけられても、ひょいひょいと身をかわして言い続けましょう。「緑は
大切だ。それでも植えよう」と。
このお便りの添付資料で、愛知県美浜町で開かれる3月の「白砂青松再生の会」
の第五回集会案内を再送します。お忘れの方はご遠慮なく申しこんでください。
また京丹後市で開かれる海岸林再生のボランテイア活動の御案内もお送りしま
す。そのほか、3月5,6日には島根県出雲時の浜山公園で植林活動が行われ、石
川県小松市でも2月27日以後海岸の植林が始まります。神奈川県大磯町でも東海
道の松林を守る運動が始まり、明日からは岩手県陸前高田市でマツ林を守る作業
が始まります。ぜひみなさんの間で情報交換し、連帯の輪を広げてくださるよう
お願いいたします。各地のボランテイア活動の計画をお教えいただいたら、でき
るだけ早く、この会を通じて流しますので、ご遠慮なくお知らせください。

「白砂青松再生の会」会長 小川眞




「白砂青松再生の会」とは小川先生が会長、事務局の会です。主に海岸林のマツ林の再生、修復をする活動です。詳しくは下記の著書をお読みなって下さい。先生の真摯な想いや情熱がひしひしと伝わってきます。ぜひぜひご入会下さい。
そのあとがきに、入会案内があります。先生のアドレスに入会希望の旨をお知らせいただければ、お便りが届くようになります。

炭と菌根でよみがえる松炭と菌根でよみがえる松
(2007/07)
小川 真

商品詳細を見る

雪のpH測定日誌更新2011/2/17

pH測定日誌タイトル

tさんから雨のpH測定日報で、今回は雪の測定データが届きました。
携帯からだと、表が細かすぎて閲覧不可のようなので、
携帯用にもということで、新しいデータのみ、本文にも書くことにします。

新しいデータ
場所:関浄化センター
pH測定値 4.37
2011.1.30夜 ~1.31朝にかけて積もった雪


雪は降下速度が遅いので、雨よりも汚染物質をたくさん集めるそうです。それが数値にも出ています。

pH110217


データを表にしていますが、項目が多くて横に長くなってしまいましたので、画像が切れているかもしれません。表をクリックしていただければ、別ウィンドウで全部見ることができます。

みなさんでもサンプル採取していただければ、pH測定します。ご連絡下さい。その際は、表の各種項目を記録しておいて下さい。※1降りはじめからの雨量、※2降りはじめからの経過時間は下記を参考に算出して下さい。

※1:防災情報提供センターのリアルタイム雨量より、降り始めからサンプリングまでの雨量を記録して下さい。
※2:経過時間が分からない場合は防災情報提供センターのリアルタイム雨量より、降り始めの時間を割り出して記録して下さい。

ゆりりん冬の整備作業日に参加

ゆりりん11_1
昨年来、交流が進んでいる名取市のゆりりん愛護会の冬の整備作業日ということで、作業に参加がてら「水守人の会」の話を1時間ほど、スライドを使ってお話ししてきました。
ゆりりん愛護会は、閖上浜の松林の保全活動をしていて、昨年3月に小川眞先生来訪の折、寄せていただいてからのおつきあいとなっています。

ゆりりん11_2
落ち葉かきと、間伐、枝打ちの作業でした。松は栄養が富んだ土を好まないので、その姿を保つには定期的に林床をきれいにしておく必要があります。その昔は落ち葉や枝は燃料として利用され、そういう営みによって、日本の白砂青松が保たれてきたようですが、燃料として利用することがほとんどなくなってしまった現代は、意識的に人が管理しないと、その松林を保つことが困難です。

ゆりりん11_3
大人数でもあったので、あっという間に大量の落ち葉が袋詰めされました。「軽トラックでくれば積んでいけたのに……」と、私としては燃料にいただいていってもいいくらいだったので、少し残念でした。聞くところによると、松葉はダイオキシンを集めやすいという話もあるようで、堆肥にするには少々敬遠されるという話も聞きました。松の灰はアルミ分が多いので、草木染めでアルミ媒染で色止めをする時にも重宝しますが、なにかいい利用法があるといいですね。

3/27には、今度はゆりりんの方々が七ヶ宿を訪れ、炭焼き体験(今回の作業で出た枝などを炭に焼いて松林にまく予定だそうです)をすることになっています。
プロフィール

光夫

Author:光夫
酸性雨によって森林が衰退し、樹木が枯れ始めています。これを予防しようと、森を元気にするために、水源の町、宮城県七ヶ宿で、森に炭をまく活動をしています。

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